ニコレットでの禁煙効果と使い方

禁煙をすすめる医師

ニコレットは禁煙補助剤であり、禁煙をスムーズに行う為にも役立ってくれます。ニコレットを使用する意義としては禁煙した際の離脱症状を軽くすることにあります。禁煙中には様々な離脱症状が発生しますが、それらの症状によって禁煙が難しくなります。しかしニコレットを使用することによって離脱症状が発生する原因であるニコチン切れへの対策を行うことができますので、辛い症状を緩和する為にも有効です。
そしてもうひとつニコレットを使用する意義として、気持ちを紛らわせる効果があることです。喫煙習慣がある人間がいきなりタバコを吸わない状態になると口寂しくなってしまうことがあります。それもタバコを吸いたくなってしまう理由になるのですが、ガムを口に含んでいれば気持ちも紛らわせることができます。
このようにニコレットは上手く活用すれば禁煙に役立ってくれるアイテムですが、正しく使用する為のポイントがあります。使い方のポイントとしてはまず何度かガムを噛み、刺激を感じたら噛むのを止めて歯と頬の間に置きます。こうすることによって粘膜からニコチンが吸収されるようになりますので、ガムからニコチンを補うことができます。そしてしばらくしたらニコチンの放出が収まりますので、そうしたら再度ガムを噛み同様に歯と頬の間に置きます。このサイクルを一粒で大体60分ほど繰り返していくというのが基本的な使い方となっています。
きちんと使用することによって正しくニコチンを吸収させていくことができるのですが、中には間違った使い方になっている方もいるようです。ただのガムのように噛んで使用されるケースもあるようですが、そのような使い方では意味がありませんので注意しましょう。

ニコレットに副作用はないの?

副作用で吐き気がする女性

ニコレットが薬局やドラッグストアで販売されているのを見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。タバコを吸いたいと思ったときにニコレットを噛むことによって、ニコレットの錠剤からニコチンが放出されるので、タバコを吸いたいという気持ちを静めるという効果があります。禁煙をしている時にはどうしてもイライラしてしまったり、集中力がなくなってしまったりする症状が出ますが、そんな時にニコレットを噛むことによってそのような症状を緩和して、禁煙を成功させやすくします。
しかしニコレットを使用するにあたって、副作用が起こるのが心配だという人もいるのではないでしょうか。主な副作用としてはごくまれに、口の中が荒れたり、のど、あごが痛くなるなどの症状が出ることがあります。また、ゲップやしゃっくり、吐き気が増加する、体の力が抜けるという症状が現れる人もいますが、副作用が起こる頻度は少ないと言えます。万が一このような副作用が出た場合には、すぐに医師に相談することが大切です。
また他のニコチン製剤を使用している人や妊娠している人、心臓病やうつ病などの病気を持っている人などはニコレットを使用したことにより重い副作用が起きかねないのでそれを防ぐためにもニコレットを使用していはいけないという決まりがあります。まそれ以外にも現在他の薬を服用している人や、持病がある場合などはニコレットを使用する前にまず医師に相談しましょう。
ニコレットを使用する際は決められた用量・用法を守ることが大切です。一度に多く使いすぎてしまったりすると、副作用が起こるリスクが上がったり本来の禁煙の効果が得られなかったりもします。ニコレットは正しく使うことによって禁煙に大きな効果を発揮しますので、正しい使い方を守ってニコレットで安全に禁煙をしましょう。

禁煙を始めるなら喫煙グッズを全て処分!

ゴミ箱

ニコレットでの禁煙を始める前に、まずは禁煙に適した環境を作っていきましょう。禁煙を始めるにあたって最初に禁煙グッズを全て処分する環境改善法を実行すると良いです。ライターやタバコ、タバコ入れ、灰皿などを身の回りから捨ててみましょう。特に灰皿がなければかなり吸う回数が減ります。空き缶などで代用はできるものの、入れ物を探すのが面倒で「今はいいや」という気持ちにすることができます。この時のポイントは吸ってはいけないと考えるのではなく、吸っても良いけれどもまた再び自分で用意しなければならないという面倒臭い環境を作り出すことで禁煙を促すことができます。
また吸えない環境に移動するのも良いです。パチンコ屋や飲み屋に行くとタバコを吸いたくなりますが、図書館や博物館など構内全面禁煙になっているところに行けば、自然とタバコを吸うことができません。また喫煙する人の近くだと自分も吸いたいという気持ちにもなりかねないのでなるべく近寄らないことも禁煙の助けになります。
こうやって吸いづらい環境をつくってもダメな時にはニコチン依存症が進んでいる可能性があるので、禁煙外来など専門の医療機関を受診してみましょう。禁煙外来では禁煙補助薬や治療薬などを処方してくれるので、自力で実行するよりも成功率が上がります。また、お金を払って禁煙していると感じれば、是が非でも成功させたいという気持ちが強まります。
自力で行うよりも、医師が医学的にサポートしてくれるので心強いです。自力で禁煙できなくても、一度で諦めてしまわないことが大切です。外来治療でも一度で成功する人もいれば何度も取り組んで成功する人もいます。
自分は無理だと思わずに、必ずできると暗示をかけるようにしましょう。